舌癖があるお子さんはしゃべるとき前歯のすき間に舌が入ってしまいますのでサ行やタ行、ナ行、ラ行などが舌足らずな発音になりがちになってしまいます。またおしゃぶりなどがクセになっていると口を開けているクセがつきやすいといわれています。「前顎突出」で前歯が出ていると口唇を閉じにくくなってしまいいつも口を開けがちになることもあります。
そうなってしまうと鼻からではなくて口から呼吸をするようになってしまいます。さらには口内が渇いてしまうため虫歯ができやすくなる危険もあります。時期によって指しゃぶり状況と対応法も違います。乳児期である0才代はしゃぶることで物の特質を確認しています。赤ちゃんは2~4カ月ごろから、口のそばにあるものを手でつかんで無意識に吸うようになります。そして、指も同じように口に持っていくようになります。
5カ月ごろになれば指や口のそばにあるものに限らず、身のまわりのものをなんでもなめるようになります。これは、見たものを手で取るといった「目と手の協調運動」の練習となります。それと同時に、吸ったりなめたりすることによって物の形状や性質を学習しているというように考えられています。つかまり立ちや伝い歩きをする時期には、指しゃぶりをしているとこれらの動作ができないので指をしゃぶることが自然に減っていきます。
赤ちゃんは呼吸器官がまだ未発達です。そのため、よくせき込んでしまうことがあります。これは、体の自然な反応です。せきは肺や気管に入った異物を、排出しようとするために出るものです。どのようなせきの症状であるかによって、病院に行く、行かないを決める必要があるでしょう。そのまま自宅で様子を見るせきの症状としては軽いせきが続く程度です。
診察時間内に受診してほしいせきの症状としては、・時間と共にせきがひどくなる。・コンコンと乾いた音の咳から、ゴホゴホと湿った音の咳に変わった。・呼吸が速く、発熱がある。・体重の増えが少なく、生まれたときから呼吸が速めである。などです。■診察時間外でも、受診をさせなければならないせきの症状としては・赤ちゃんがぐったりとして、小鼻を動かすようにあえいでいる。などがあります。
その他にも・せきが治まっているのに、肩で息をしている。、・呼吸したときに、胸がへこんでいて苦しそう。、・ミルクを吐いてぐったりしている。、・ヒューヒュー、ゼーゼー、というせきをする。、・夜中に犬の鳴き声のようなせきをしている。、・激しくせき込んでいる。などがあげられます。■救急車を呼ぶ咳の症状としては・顔や唇の色が変わり紫色になってきた。呼吸困難などがある場合です赤ちゃんのせきの仕方によっても、様々な症状があります。軽いせき程度であれば、問題はありません。しかし、異変に気がついたら、早めに医師にかかるようにしましょう。