赤ちゃんが頭やお腹を打ってしまった時は、まず、落ち着いて、赤ちゃんの状態を見るようにしてください。赤ちゃんが大声で泣いているか、きちんと意識はあるか、 嘔吐やけいれんはしていないか、 打ったところはいつも通りに動かすことができ、痛がらないか、怪我はしていないか、出血はしていないか、こういった点から冷静に様子を見ることが大切です。
■赤ちゃんが頭を打った場合
すぐに赤ちゃんが大声で泣けば、ひと安心と思ってください。頭のすみずみをチェックして、怪我をしていないかどうか見てください。打った部分にこぶが出来て、赤くなっていたら、冷たいタオルで冷やしてください。打った直後に、大声で泣いたり、こぶが出来る程度であれば、大丈夫でしょう。しかし、何日かたってから、頭を打った時の症状が出てくることもあります。頭を打った日は、安静にして、入浴を控えてください。2~3日は注意して、赤ちゃんの様子を見た方がいいでしょう。少しでも心配な時は、お医者様に診てもらうようにしてください。
■赤ちゃんが胸やおなかを打った場合
まずは、赤ちゃんに触れ、痛がるところがあるかどうかを調べて下さい。それから、服をゆるめて安静にします。大泣きしても、時間が経過して落ち着いて、痛がる箇所がなければ、大丈夫でしょう。当日は安静に過ごし、入浴を控えてください。しばらくして、尿に血が混じっていたり、黒っぽい便が出たら、内臓に異常がある可能性があります。すぐに受診するようにしてください。2~3日は、しっかりと赤ちゃんの様子を観察して、異変に気がついたら、すぐに病院へ行くようにしてください。
■赤ちゃんが腕や足をぶつけた場合
まずは、腕や足がいつもどおりに動かせるかどうかを観察します。打ったところが赤くなっている程度なら、タオルなどで冷やします。打った箇所を触った時に泣き叫ぶ場合は、骨折している危険があります。すぐに病院に行くようにしてください。腫れがひどい、熱を持っているなどは、骨にひびが入っていることが考えられるので、この場合は、冷やしながら病院へ行ってください。動かすことができても、自己判断はせず、きちんと診察を受けてください。
■赤ちゃんが顔をぶつけた場合
鼻や口から出血していないかどうかを確認してください。少し腫れているようであれば、冷やしてください。軽いすり傷は、止血して消毒してください。そして、その後、2~3日は様子を見ましょう。
赤ちゃんは呼吸器官がまだ未発達です。そのため、よくせき込んでしまうことがあります。これは、体の自然な反応です。せきは肺や気管に入った異物を、排出しようとするために出るものです。どのようなせきの症状であるかによって、病院に行く、行かないを決める必要があるでしょう。そのまま自宅で様子を見るせきの症状としては軽いせきが続く程度です。
診察時間内に受診してほしいせきの症状としては、・時間と共にせきがひどくなる。・コンコンと乾いた音の咳から、ゴホゴホと湿った音の咳に変わった。・呼吸が速く、発熱がある。・体重の増えが少なく、生まれたときから呼吸が速めである。などです。■診察時間外でも、受診をさせなければならないせきの症状としては・赤ちゃんがぐったりとして、小鼻を動かすようにあえいでいる。などがあります。
その他にも・せきが治まっているのに、肩で息をしている。、・呼吸したときに、胸がへこんでいて苦しそう。、・ミルクを吐いてぐったりしている。、・ヒューヒュー、ゼーゼー、というせきをする。、・夜中に犬の鳴き声のようなせきをしている。、・激しくせき込んでいる。などがあげられます。■救急車を呼ぶ咳の症状としては・顔や唇の色が変わり紫色になってきた。呼吸困難などがある場合です赤ちゃんのせきの仕方によっても、様々な症状があります。軽いせき程度であれば、問題はありません。しかし、異変に気がついたら、早めに医師にかかるようにしましょう。