赤ちゃんの熱中症について、説明します。
赤ちゃんは、体温調節が上手にできません。そのため、暑さによる影響を受けやすく、季節に関係なく注意が必要です。
また、体内の水分量が多いので、脱水によるダメージも受けやすいです。つまり、赤ちゃんは、暑さにとても弱いということです。熱中症の事故を起こさないために、大人の気配りが最も重要です。
■赤ちゃんを車内に置きざりにしないようにしてください。
気温がそれほど高くない日でも、車の屋根は熱を吸収します。車内の温度は急激に上がり、赤ちゃんは危険な状態になります。車を離れるときは、たとえ短時間でも、一緒に連れて行ってください。
■地面からの照り返しに気をつけてください。
パラソルなどで、日陰を作っても、砂浜などは、照り返しが大変きつく、赤ちゃんの体が熱にさらされて危険です
大人は暑くない場合でも、アスファルトの照り返しは、ベビーカーの赤ちゃんを直撃します。
想像以上に暑くなることもあるので、十分気をつけてください。炎天下の日は、買い物に赤ちゃんを連れ回すのはやめましょう
■閉めきった室内は危険です。
赤ちゃんを閉めきった室内に残して、出かけないようにしてください。特に、暑い季節は絶対にやめてください。
暑いところにいた赤ちゃんの熱が上がったり、水分を受けつけなかったり、意識がもうろうとしている場合は、すぐに病院へ行くようにしてください。
熱中症の疑いはあるが、赤ちゃんの意識があるときは、まずは体を冷やしましょう。そして、たっぷりと水分補給をしてください。涼しい木陰など、風通しのよい場所に連れて行き、衣服を脱がせます。額に、冷たい濡れタオルなどを当て、赤ちゃんの体温を下げるようにしてください。
少しでも心配な場合は、すぐに病院に連れて行ってください。迷っている時間が命取りになる場合もあると思います。
赤ちゃんは呼吸器官がまだ未発達です。そのため、よくせき込んでしまうことがあります。これは、体の自然な反応です。せきは肺や気管に入った異物を、排出しようとするために出るものです。どのようなせきの症状であるかによって、病院に行く、行かないを決める必要があるでしょう。そのまま自宅で様子を見るせきの症状としては軽いせきが続く程度です。
診察時間内に受診してほしいせきの症状としては、・時間と共にせきがひどくなる。・コンコンと乾いた音の咳から、ゴホゴホと湿った音の咳に変わった。・呼吸が速く、発熱がある。・体重の増えが少なく、生まれたときから呼吸が速めである。などです。■診察時間外でも、受診をさせなければならないせきの症状としては・赤ちゃんがぐったりとして、小鼻を動かすようにあえいでいる。などがあります。
その他にも・せきが治まっているのに、肩で息をしている。、・呼吸したときに、胸がへこんでいて苦しそう。、・ミルクを吐いてぐったりしている。、・ヒューヒュー、ゼーゼー、というせきをする。、・夜中に犬の鳴き声のようなせきをしている。、・激しくせき込んでいる。などがあげられます。■救急車を呼ぶ咳の症状としては・顔や唇の色が変わり紫色になってきた。呼吸困難などがある場合です赤ちゃんのせきの仕方によっても、様々な症状があります。軽いせき程度であれば、問題はありません。しかし、異変に気がついたら、早めに医師にかかるようにしましょう。