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赤ちゃんのやけど
赤ちゃんは、6カ月を過ぎると、自分で動けるようになります。
そして、行動範囲が広がると、やけどの事故は急増します。やけどの事故の9割は、家庭内で起きています。私たちが、赤ちゃんをきちんと見ていなければならないということが、よくわかると思います。
赤ちゃんは、熱いということがわからないので、いろいろな物を無防備にさわります。熱いものや、電気器具の置き場所には十分注意してください。やけどをさせない環境を作ることが大切です。
■湯や蒸気に手をかざすだけで、やけどをします。
炊飯器や、電気ポット、やかんから出る蒸気をのぞき込んだりして、赤ちゃんは、顔や手にやけどを負うことがあります。熱い物を、床に近い場所に置くことはやめましょう。炊きたてのご飯や、お茶の湯気でも、赤ちゃんはやけどすることがあります。
■熱いものに直接触れてやけどをします。
暖房器具、アイロン、ドライヤー、ホットプレートには、十分注意しましょう。みそ汁やカップめんをひっくり返して体に浴びることもあります。冬の時期は、ストーブやファンヒーターにガードをつけて、赤ちゃんが近寄れないようにしてください。
赤ちゃんの皮膚は、大人の皮膚に比べて、薄くて弱いものです。少しでも火傷すると、すぐに水ぶくれを作ってしまいます。調理中は、油がはねたりする危険があるので、キッチンに赤ちゃんを入れないようにしてください。
赤ちゃんのやけどは、軽いやけどでも、どんどん進行していきます。十分に冷やすようにしてください。軽いやけどであれば、流水で20分以上冷やします。5分程度で冷やすことをやめないようにしてください。
直接水をかけられない顔などのやけどの場合は、ぬれタオルを小まめに変えて、冷やし続けるようにしてください。
鼻、口、頭、目、手や足の指全体、陰部、関節、肛門部などのやけどや、500円玉以上の大きさのやけどの時は、至急病院に連れて行くようにしてください。